アフターピルの副作用と対処(いつ・どこに相談するか)
アフターピル(緊急避妊薬)の主な副作用は吐き気・嘔吐・頭痛・腹痛・めまい・乳房の張り・不正出血などで、多くは一時的なものです。服用した月経周期の生理が早く来る・遅く来ることもあります。重い症状が出たときは迷わず救急(119)に連絡し、日常的な症状や薬の飲み方の相談は処方したクリニックに連絡します。
よくある副作用
国内承認薬の添付文書と WHO の公的情報で報告されている主な副作用は次のとおりです。
- 吐き気・嘔吐
- 頭痛・めまい・眠気
- 腹痛・下痢
- 乳房の張り・痛み
- 不正出血(生理以外の出血)
- 疲労感
月経周期の変化: 服用した周期の生理が早く来る・遅く来ることがあります。1 回の服用で周期がずれても、多くはその後の周期で整います。
どう対処するか
- 吐き気・嘔吐: 服用後まもなく(目安として 3 時間以内)嘔吐した場合は、薬が十分に吸収できていない可能性があります。自己判断で飲み足さず、再服用の可否を医師に相談してください。
- 頭痛・腹痛・めまい: 静かに休んで様子を見ます。強い痛みが続く・悪化する場合は、処方したクリニックに相談してください。
- 不正出血・生理のずれ: 多くは経過を見てよい範囲です。大量の出血や、大きくずれたまま戻らない場合は相談してください。
重い症状・救急に連絡するサイン
次のような症状は、ためらわず救急(119)か救急外来を受診してください。
- 強い腹痛が続く・意識が遠のく
- 胸の痛み・息苦しさ・突然の強いめまいや失神
- 顔や喉の腫れ・全身の発疹など、アレルギーの症状
- 大量の出血
いつ・どこに相談するか
- 重い副作用・緊急のとき: 救急(119)・救急外来。時間帯を問わず、まず安全を優先します。
- 服用後の体調・再服用の判断: 処方したクリニックに連絡します。オンライン診療ではチャットや電話の相談窓口を用意しているサービスがあります。
- 服用後 3 週間以上経っても生理が来ないとき: 妊娠の可能性を確認するため、妊娠検査と医師の診察を受けてください(WHO のファクトシートでも案内されています)。
まだ処方を受けていない段階で不安があるときは、一覧ページでサービスを比べ、診察のときに質問してください。薬の種類と期限はいつまでに飲めるか、手にする流れはどこで手に入れるかで解説しています。診察で相談できるサービスの例は マイピルオンライン・ぴゅあフル(沖縄・オンラインピル処方)・ウィメンズクリニック・かみむら の各詳細ページで、受付時間を確かめてください。
出典
- WHO「Emergency contraception」ファクトシート(https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/emergency-contraception・取得 2026-09-20)
- 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)医薬品検索「ノルレボ錠1.5mg」(添付文書の情報)(https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/GeneralList/2499402F1025_1_00・取得 2026-09-20)
- 欧州医薬品庁(EMA)ellaOne 製品ページ(ウリプリスタル・120時間用)(https://www.ema.europa.eu/en/medicines/human/EPAR/ellaone・取得 2026-09-20)
このページは公的情報に基づく一般情報で、医療助言ではありません。体調や他の薬との組み合わせなど個別の判断は、医師・薬剤師に相談してください。